別の領域が分かったその後のはなし

別の領域に浸りながら心の在り方と日々の変化を眺めてみます

私の別の領域を感じる方法

耳タコだと思いますが、「別の領域」とは、思考と思考の間の「無」のことですよね。「何もない空間」のことです。

 

「別の領域」の存在を百発百中確実に知る方法があります。(と私は思っています。。)

 

まず、とろけるような心地よい温度のシャワーを浴びます。なが~く浴びてみてください。そして、「あ~、極楽。。これが永遠に続けばいいのに~。。」と心地よさに浸ってください。味わってください。

 

その後、心地よい温度のお湯から最も冷たい水に一気に変えてください。一気にです。

 

そうすると、体がびっくりして全身に鳥肌が立ちます。

 

そして頭の中もパニックになります。「ぎゃお~!!どえりゃ~冷たゃ〜!!ショック死するがや、このたわけ~!!」と頭の中で誰か(エゴ)が大音量でボロクソ文句を言ってきます。体と思考は天国から地獄に突き落とされます。

 

でも、この時、シャワー環境が天と地ほど激変しても何も反応しない(変わらない)ものがあることに気づくと思います。意識というんでしょうか。これが、「別の領域」です。

 

無、無から有を生み出すエネルギー、無限、完璧、全、(既に全て)在る、アカシックレコードハイヤーセルフ、神、宇宙に充満しているエネルギー、ゼロポイントフィールド、などなど、みんなが好き勝手に(笑)呼んでいるものです。

 

では、「別の領域」の存在を知ることができたら、今度は「別の領域」を感じてみましょう。

 

体の力(特に胸/みぞおちのあたりの力)を抜くと、ホリケンのギャグのように「ジュンジュワ~」と「別の領域」が滲み出てきます。探す必要はありません。ジュンジュワ〜っと出てきます。(あくまで私の感覚ですが。。)

 

そしてその「ジュンジュワ~(別の領域)」を感じたら、水の中に漂っているスポンジになったイメージ(脱力状態)でそのジュンジュワ~を全身(胸/みぞおちのあたりだけでもOK)に浸して感じてみてください。味わってみてください。そのなんとも言えない気持ちいい感覚(安心感)をしばらく感じてみてください。この時自然に思考は静かになります。

 

鍵は、脱力、ジュンジュワ~を感じること、味わうこと。すると思考は無口になります。

 

そうすると自動的に「安心」や「あたたかさ」を感じられます。自動的にです。「安心」が滲み出てくると言うか、「安心」の温泉の中にいると言うか、そんな感覚に包まれます。

 

これらは自然に感じられます。感じようとしなくても大丈夫です。

 

DoingじゃなくてBeingです。

 

体が安心した状態になれば、思考は危険はないと判断し、何も心配する必要がないことに気づきます。防衛本能がおとなしくなります。思考も自然に安心してくれます。

 

体の脱力、試してみてください。自動的に思考も脱力してくれますよ!

 

体の脱力は、温泉に浸かっている時、人間をダメにするクッションに沈んでいる時、おいしいものを味わっている時、または液体になったネコ様をイメージするとやりやすいかもしれません。

 

私は、「脱力=ジュンジュワ〜=安心=幸せ=既にある=全=別の領域」だと思っています。

 

つまり、「脱力=別の領域」です。

 

脱力すると、沈んでいた浮き輪が水面に浮かび上がってくるように、「別の領域」がみぞおちの奥のほうから徐々に私達が感じられるところまで浮かんできます。こんな感じで私は別の領域を感じています。